散歩は頭空っぽの方が最高に楽しい|ばからシリーズ番外編

散歩は頭空っぽの方が最高に楽しい|ばからシリーズ番外編/脳内会議を強制終了する15分 生き方・整える思考
この記事は約8分で読めます。

本日は【ばからシリーズ】として、散歩を本気でおふざけしながら語っていく。

「ばからシリーズ」は、ばからしい+シリーズをくっつけた、のりてらの本気のお遊び企画。
真面目な記事の合間に差し込む、お口直しみたいなやつだ。

というわけで、のりてらブログ番外編「ばからシリーズ」第二弾、はじまるよー。
(OP映像は各自、脳内で再生してほしい。)


散歩。

それは地味で子どもに嫌われるが、大人になればなぜかその時間を求める。
そう、散歩とは何にもしばられず、インドア派でも楽しめる、ギリギリアウトドアだ。

朝にすれば小鳥のさえずり(縄張り争い)……。
夜にすれば「Get Wild」(脳内BGM)が流れる……。

歩くだけなのに、演出だけ妙に豪華である。

散歩は歩くだけでいい。
だがそれゆえに、「いや、その“だけ”がきついんだよ」と思う人もいるはずだ。

今日は、僕が普段している散歩が
心理学的にも意外とサイコーだったらしい視点」と、
のりてら式・散歩の楽しみかたの話。

なぜこれを書くのかって?

この前書いた「クリスマスは独り身の方が最高に楽しい」が、意外と好評だったからだよ!
しかも、ほかの真面目な記事たちより読まれているし(泣笑)。
なので、おふざけ×心理学を再び書いてみました。
(世の中、どうかしている……いや書いたおれの方がどうかしてる……?)

それは置いといて、今日のテーマは「散歩は頭空っぽの方が最高に楽しい」

いつもの真面目なブログの合間に読む“ひと休み用”の一記事として、
「バカだな〜」と笑いながら、ちょっとだけ散歩したくなってくれたら最高だ……いや、最高です。


のりてら
のりてら

のりてら|この記事を書いた。誰かのサンビタミンスライムを目指している。
富山在住・散歩とコンビニチキンが好きな一般人です。
立派な心理学者でも、筋トレガチ勢でもありません。
「今日もなんとか生き延びたな〜」と思いながら、近所を15分くらいウロウロしているだけの人間です。

頭を空っぽにしたいなら、とりあえず歩こう

歩きながらモヤモヤした悩みが小さな感動に変わっていく様子を描いたイラスト

まず、散歩の一番の効能は「頭を空っぽにしてくれること」だと思っている。
……いや、思っています。

部屋でずっと同じ姿勢でいると、

  • 同じ景色
  • 同じ椅子
  • 同じスマホ

この固定メンバーで、同じ悩みがループ再生されがち。
再生ボタンは押してないのに、自動リピートONになっている。

心理学の本でも、同じ環境だと同じ思考パターンが出やすい、みたいな話がよく出てきます。
つまり、環境を変えることが、そのまま「脳内会議の強制終了ボタン」になる

僕が一番好きなのは、夕暮れ散歩。

空がオレンジなのか紫なのか決めきれずに、グラデーションで誤魔化している時間帯。
あの中途半端さに、なぜか毎回ちょっと感動してしまう。

で、感動するたびに、メンタリストDaiGoさんの
「一日に一回は感動しろ」的な言葉が頭に流れてくる。
お前、毎回ここで出てくるのか、ってくらい夕暮れとセットになっています。

心理学的にも、日常の中で「おお…」ってなる瞬間をちゃんと味わうと、
メンタルが回復しやすくなる、という話がある。

難しい名前で、今この瞬間を味わう「サヴァイリング」とか、
畏敬の感情「オー感」みたいな用語がついていたりするけど、
要するに「小さい感動を、ちゃんと味わえ」ということらしい。
(名前を覚える必要は、一ミリもない)

夕焼け空だったり、雨の中を歩いている自分。
誰も見ていないのに、心の中でこう思う。

「今日の俺……雨の中、歩いてる。強キャラじゃね!?
 このあと、トラブルに巻き込まれてバトル系の漫画になるか……?
 それとも、角を曲がった先で猫に出会って、いきなり日常系の漫画になるか……?」

脚本会議か?というくらい、ひとりで勝手に盛り上がっている。

ばからしいけど、そのばからしい妄想タイムが、
けっこう心の救急箱になっていたりすると思う。

散歩は、真剣に悩む時間じゃなくて、
頭を空けて、勝手に感動ガチャを引く時間」くらいでちょうどいい。


のりてら式・耳だけ真面目ウォーキング

散歩中に片耳イヤホンで音声学習をしているのイラスト

もうひとつ、僕がよくやるのが「耳だけ真面目ウォーキング」だ。

足はダラダラ歩いているのに、耳だけは真面目に学んでいる。
Spotifyで心理学とか、お金の話のポッドキャストを流しながら散歩するやつ。

ここで大事なのは、「ちゃんと勉強するぞ!」って気合を入れないこと。

頭フル回転でメモを取る勉強じゃなくて、
ただ流しておいて、拾えた言葉だけポケットに入れる感覚にしておく。

心理学的にも、習慣は「ついで」にくっつけると続きやすいと言われる。
歯磨きしながらストレッチ、通勤しながら英単語、みたいなあれだ。

散歩という行動に、耳だけの学習をおまけで乗せる。

すると、サボっても「まあ歩いたしな」と自分を許せるし、
うまくいけば「今日の一言学び」まで付いてくる。
完全にお得セット。

頭は半分くらい空っぽ。
夕焼けを眺めつつ、
「バイリンガルニュース……途中から英語だけの会話じゃん……」
とか思いながら歩く。

このゆるさが、のりてら式散歩のちょうどいい濃度。

真面目な勉強会でもないし、全力トレーニングでもない。
なのに、気づいたらちょっとだけ足も強くなっていて、
ちょっとだけ頭もよくなった
……気がする。

ゲームで言うと、「寄り道してたら、経験値だけなぜか貯まってたルート」みたいな感じ。
散歩のくせに、生きるRPGのサブクエストとしては、わりと優秀だと思っています。

まさに、のりてらは「しあ○せの靴」を手に入れた!って気分。


コンビニと平日朝で遊ぶ「のりてら式散歩」実戦編

夜のコンビニ前と朝の通勤道路を歩く男性を左右に描いた、のりてら式散歩のイメージイラスト

ここからは、僕が実際にやっている「のりてら式散歩」実戦編。
ライフハックというより、日常の遊び方。

まずはコンビニ往復コース。

夜、メンタルがじわじわ削られてきたら、とりあえず外に出ます。
目的は「水を買いに行く」(どう考えても家の蛇口でいいやつ)。

それでも、家のドアを開けた瞬間に、空気が変わる。
冷たい風が顔を殴ってきて、「あ、いま画面外に出たな」って感じがする。

心理学の本でよく見るけど、
人間って同じ場所にいると、同じ悩みをぐるぐる考えがちらしい。
環境を変えると、思考のループが勝手に切れる。

コンビニの白い照明と、無駄に明るい新商品のポップ。
レジ横のチキンの匂い。
全然ロマンはないのに、さっきまでの悩みはだいたい薄まっている。

僕は水を一本だけ買って、外に出る。
……。
嘘だ、チキンも、きちんと買った。

「ちゃんとコンビニに来れた俺、えらい」とか思いながら、また歩く。
これで、今日のメンタルと、散歩で減ったタンパク質の応急処置は完了だ。

ダイエットの教科書が見たら泣くやつだけど、今日の僕にはこれでいい。


もう一つ、個人的にテンションが上がるのが、平日の朝散歩だ。

みんなが通勤している時間帯に、歩道の端っこをトコトコ歩く。
渋滞している車の列と、いつもより明らかにペダルを踏み込んでいる自転車の横で、
ひとりだけ速度がゆるい。

「みんな、朝からちゃんと働いててすごいな……」
と、まず素直に思う。
ほんとに思う。

で、そのあとに、ちょっとだけこう思う。

「(映画みたいに)朝からメインクエスト?ご苦労なこった。俺か?昨日終わらせた……。
心配すんな。あいつの時計は、もうとっくに止まってる。」

完全にゲーム脳のキャラや、映画の名言で、心の中だけセリフ回しが忙しい。
誰にも聞かれてないのに、ナレーションだけ多い。

心理学的には、こうやって自分を人と比べて、
「自分はどうなんだ?」ってジャッジするのを「社会的比較」と呼ぶ。

ちょっとだけなら、「よし、俺も頑張ろ」でスイッチになるけど、
ずっと自分より上っぽい人と比べ続けると、
「自分だけダメだ…」って自己評価がじわじわ削られていく

これが、やりすぎるとメンタルが死ぬやつ。

この朝散歩でやっているのは、
「みんなはメインストーリーを進めていて、僕はいまバカンスだ」
くらいのノリで軽い比較をしながら歩くと、変な罪悪感も減る。

仕事に行く人たちを横目に、
「いってらっしゃい、僕は今日も歩きながら経験値だけ稼いどく」
という、謎の立場から心の中で手を振る。

ばからしいけど、この視点切り替えや、
まるでヴァンパイア映画のラストシーンみたいな、
一人だけ時間の流れが違う感覚も、けっこう好きだ。


のりてら式散歩を続けるための、ゆるい3ルール

玄関に出しっぱなしの靴とメモが置かれた、今すぐ散歩に出られる状態を表現したイラスト

ここまで好き勝手に語っておいてなんだけど、散歩って続かない。

理由はシンプルで、

  • いちいち準備がめんどい
  • やる意味を考えすぎる

この2つだと思う。
「意味を求める病」は、散歩にも容赦なく襲いかかってくる。

なので僕は、自分のばから散歩に、ゆるいルールを3つだけ決めている。

ひとつめ。靴は玄関に出しっぱなし。

箱にしまうと、そのたびにやる気ゲージがちょっとずつ削られる。
行動のハードルが少し下がるだけで、習慣化の成功率は上がると言われる。

要するに、「玄関で2秒考えたら負け」。
考える前に靴を履く。
RPGで言うと、ムービー飛ばして即ダンジョン入りするノリ。

ふたつめ。目的地は決めない。

「公園まで行こう」とか決めると、その瞬間にやる気の審議会が始まる。
距離、時間、天気、服装、全部が議題に上がって、だいたい否決される。

なので僕は、「とりあえず右に曲がる」「信号を見て決める」
そのくらいのノリで歩き始める。
行き当たりばったりの方が、RPGの寄り道感が出て楽しい。

みっつめ。帰ってきたら一行だけメモする

「夕焼けきれいだった」
「雨の中歩いてる俺、まぁまぁ強そうだった」
「コンビニの新作ドーナツに心が揺れた」

中身はなんでもいい。
大事なのは、「今日も一回、外に出た」というログを残すこと。

人間は、自分がやったことをすぐ忘れる生き物なので、
証拠を残しておくと、次の一歩がちょっと軽くなる。

この3つのゆるルールのおかげで、
僕の散歩は「気合のいる健康習慣」から、
「ゲームのデイリーミッション」くらいの軽さに変わった。

クリアしても誰も褒めてくれないけど、
こっそり経験値だけは入っている。
そういうノリが、ちょうどいいです。


結論:自分史上、真面目でふざけてもいる散歩を

夕暮れの一本道を、背中向きで歩いていくのりてら

ここまで好き勝手に散歩を語ってきたけれど、
結局、散歩って「立派な自分になるための修行」じゃなくて、

ちょっと崩れた自分を、元のポジションまで戻す遊びだと思っています。

頭を空っぽにして夕暮れを眺めたり、
雨の中を強キャラ気分で歩いたり、
耳だけ真面目モードでポッドキャストを流したり。

どれも、大きな決断じゃない。
でも、そのどうでもいい15分が、意外とメンタルの土台を支えてくれる。

もし最近、ずっと「ちゃんとしなきゃ」ばかりやっていたなら、
一回くらい、「ちゃんとしてない散歩」を本気でやってみてもいいと思う。

疲れていても、落ち込んでいても、
「とりあえず外に出て、強キャラを演じてみるか」くらいで十分だ。

自分史上最高で、真面目で、ふざけてもいる散歩を、
一回くらい体験してみませんか?


今日のまとめ一行:
散歩は、頭を空っぽにして「今日も生き延びた自分」をリセットする、最安のライフハックです。

今日できる一歩:
夕暮れか夜、15分だけ外に出てみる。
コンビニ往復でも、家の周り一周でもいいから、
「ちゃんと外に出た俺、えらい」で締めてみる。

次に読む一記事:
クリスマスは独り身の方が最高に楽しい|ばからシリーズ第一弾

ブログ案内:
のりてらブログは、真面目とばからを混ぜながら、
15分で人生をちょっとだけ整える実験を続けていきます。

コメント

タイトルとURLをコピーしました