ブログの締め方テンプレ4選|まとめ・CTA・関連記事で回遊を作る【ブログ改善#3】

記事の終わり方を決める|読みっぱなしで終わらせないしめ方テンプレ【ブログ改善#3】 Web制作・思考ノート
この記事は約6分で読めます。

ブログを書いていて、いちばん手が止まるのはどこでしょうか。

私の場合は、最後の数行です。

本文を書き切ったあと、
「ここで終わっていいのかな」「もう一行ほしいな」と迷って、
カーソルだけが点滅している時間が、よくあります。

本文は書き終わっているのに、最後の数行がどうも決まらない。

「ここで終わっていいのかな」
「まだ何か書くべきな気がする」

じっと画面を見ているうちに、
なんとなく力尽きて「今日はここまで」にしてしまう。
のりてらブログでは、そんな終わり方を何度もくり返してきました。

ブログ改善シリーズ#1では、「何を積み上げるブログにするか」を決めました。
#2では、「まずどこから読んでほしいか」を考えました。
今回はその続きとして、

読み終わった人をどこへ案内するのか。
そのヒントを、記事のいちばん最後に置いておく話
を書きます。

この記事でわかること

  • ブログの締め方がブレない4つの型
  • コピペで使える締めテンプレ
  • 回遊につながる「次に読む一記事」の作り方
のりてら
のりてら
この記事を書いた人

のりてらです。富山でひっそり会社員をしながら、すき間時間にブログとWebまわりをいじっています。

前の仕事では、ECサイトの商品ページや記事づくりに、気づけば20年近く関わっていました。
数字に追われつつも、「伝え方しだいで結果が変わる」感覚が好きでした。

このブログでは、「作る」「学ぶ」「楽しむ」をテーマに、とくに日常の小さな「暮らしの実験」を中心に、うまくいった日もいかなかった日も、そのままメモしていこうと思っています。

一気に大成功を目指すというより、「今日はこれだけ進んだならよし」にしたい人が、ふっと休憩がてら読める場所になればうれしいです。

noteでもエッセイや制作ノートを書いています。
▶ noteはこちら → note.com/noritera_blog

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ブログの締め方が決まらないと起きること

記事の最後の数行でカーソルが点滅したまま止まっているブログ執筆画面のイメージ

少し前まで、記事の終わり方は毎回バラバラでした。

うまく締められた気がするときもあれば、
「いかがでしたか?」で強引にふたを閉めた日もあります。
読んでいると、ふっと現実に戻ってしまうような、
急ブレーキみたいなラストもありました。

書いているときは、それでも「まあいいか」と思っていました。
ところが、あとからアクセスを眺めると、

  • 1ページだけ読んで帰る人が多い
  • せっかく来てもらっても、次の記事にほとんど進んでいない

という状況が、ずっと続いていました。

どの記事が悪い、というよりも、
どの記事も「ここで終わりです」で終わっていた感じです。

人の印象は「ピーク」と「終わり方」で決まりやすい、と言われることがあります。

記事自体は悪くない気がするのに、アクセスを見ると「1ページだけ読んで帰る人」がほとんど。
一発花火みたいに、毎回そこで終わっていました。

こうした「終わりの印象」の強さは、心理学や行動経済学の研究でも指摘されています。
カーネマンらの実験では、同じ体験でも「一番きつかった瞬間」と「終わり方」で満足度が大きく変わることが分かり、これをピーク・エンドの法則と呼びました。

ブログ記事も同じで、最後の数行で
「今日の話はここで終わり。次はこれをしてみてください」なのか、
「以上です。おしまい」なのかで、
覚えてもらい方も、そのあと取ってもらえる行動も変わります。

のりてらブログは、
「ふわっと終わるブログ」として、記憶の外側に流れていったのかもしれません。

それなら、せめて終わり方だけでも、自分なりのルールを決めておいた方がいい。
そう思って、今回の実験をすることにしました。

ノート一枚で決めた、ブログの締め方テンプレ4選

記事の終わり方を決めるために四つのしめ方パーツを書き出したノート

ある夜、机にノートを開いて、
記事の最後に置きたい要素を、思いつくままに書き出しました。

長く書くと続かなくなるのは分かっていたので、
「一言なら、どんな言葉を置きたいか」だけを考えます。

ぐるぐる消したり書いたりして、
最終的に残ったのは、この4つでした。

  • 今日のまとめ一行
  • 今日できる一歩
  • 次に読む一記事
  • ブログ案内

どれも、難しいことはしません。

今日のまとめ一行は、
「この記事で一番言いたかったこと」を一言で言い直す場所。

今日できる一歩は、
読み終わった人が「じゃあ今日はこれだけやってみよう」と
小さく決められる行動を一つだけ書く場所。

次に読む一記事は、
いまの自分が推したい記事、
もしくはシリーズの前後回へつなぐための一行。

ブログ案内は、
「のりてらブログは、こういう場所です」と
毎回小さく名乗るための、定番フレーズ。

試しに、ブログ改善#2のラストを、
この4つで書き直してみました。

文章として特別うまくなったわけではありません。
それでも、

「今日の話はここまで」
「次はここへどうぞ」

と、読んでほしい流れを自分の中で言葉にできたことで、
書き終わったあとのモヤモヤは、前よりずっと少なくなりました。

比べてみて分かった、CTAと関連記事で回遊をゆるく作るコツ

終わり方の型を決める前と、決めたあとで何が変わったのか。

大きな数字の変化は、まだ出ていません。
ただ、自分の感覚としては、いくつか「前と違う」と思えるポイントがありました。

ひとつは、書き手としての気持ちです。

前は、最後の数行が小さな試験のようでした。
うまくまとめないといけない気がして、
考えすぎて、何も書けなくなることもありました。

今は、「最後はこの4つの枠を一言ずつ埋めればいい」と
ゴールが見えているぶん、ラストだけで力尽きることが減りました。

もうひとつは、読み手に対するイメージです。

終わり方を決めないままだと、
読み終わった瞬間に、ページの役割も終わってしまいます。

4つのパーツを置くようにしてからは、

  • 今日の話から何を持ち帰ってほしいか
  • もし一歩踏み出すなら、どんな行動がいいか
  • 次にどの記事へ案内したいか

など、読者が次にしたい行動(CTA)を、文章を書きながら自然と考えるようになりました。

AI時代の検索のことを考えると、
一つの記事で全部を説明するより、
小さな記事同士がゆるくつながっている方が、
ブログとしての「居場所」は作りやすい気がします。

そのつなぎ目の一つが、この4つのパーツなのかもしれません。

よくある質問(FAQ)

Q. ブログの締めは「いかがでしたか?」でもいい?
A. 悪くはないですが、検索で来た読者には『次に何をすればいいか』が必要です
「いかがでしたか?」で終えるなら、直後に今日の一歩次に読む記事を1つ添えるのがおすすめです。

Q. ブログ記事にCTAって必ず必要? 売り込みっぽくならない?
A. 無理に入れる必要はありません。
ただ、読み終わった人が「で、次どうすればいい?」となることは多いです。
そのときに、売り込みではなく『選べる出口』を1つだけ置くと親切になります。

Q. ブログの関連記事は何本貼るのが最適?
A. 基本は2本、最大でも3本がおすすめです。
本文中に1本(流れで自然に)、最後に1本(次に読む一記事)。
迷わせないのが最優先です。

今日できる一歩と、次の回のこと

記事の最後に「まとめ・今日の一歩・次に読む一記事・ブログ案内」の四つのパーツを並べたしめ方テンプレのイメージ図

今回は、記事の終わり方を

  • 今日のまとめ一行
  • 今日できる一歩
  • 次に読む一記事
  • ブログ案内

の4つでそろえる実験の話を書きました。

きれいな言葉で記事を終わらせようとすると、たぶん投稿が続きません……。
いつものように、パソコンの前で固まっている自分が想像できてしまいます。

なので、しばらくは言い回しを迷いながら、
少しずつ整えていくことになると思います。

それでも、何も決めないまま書き終えるよりは、
「とりあえずこの4つだけ」と決めておいた方が、
読みっぱなしで終わらない流れを作りやすいと感じています。

もし同じ悩みを持つ方がいましたら、
次に書く1記事だけでいいので、

  • まとめ一行
  • 今日できる一歩

この二つだけでも、末尾に置いてみてください。

うまく書けなくても、「ここで終わる」と自分で決めた感覚が、少しだけ残るはずです。

次回のブログ改善シリーズ#4では、
記事同士のつながりとも関係する
「カテゴリとタグをしぼる回」について書いていきます。
増えすぎたラベルを、3本+少数に整理していく実験をする予定です。
お楽しみに。

コピペOK:締めテンプレ

  • 今日のまとめ一行:
  • 今日できる一歩(15分):
  • 次に読む一記事:
  • ブログ案内(初めての人へ):

今日のまとめ一行
記事の終わり方を4つのパーツで決めておくと、「読みっぱなし」で終わらず、次の一歩とブログの芯を少しずつ伝えやすくなります。

今日できる一歩
次に書く記事のラストを、「まとめ一行」と「今日できる一歩」だけでもいいので、一言ずつ書いて終わってみる。

次に読む一記事
どこから読んでもらうかをまだ決めていないと感じたら、#2の案内所づくりの記事もどうぞ。
ブログの案内所を15分でつくる|迷子を減らすもくじ実験【ブログ改善#2】

ブログ案内
のりてらブログは、「作る」「学ぶ」「暮らしの実験」をゆっくり積み上げていく個人ブログです。

#4「カテゴリとタグを削る|3本柱と少数タグで迷子を減らそう【ブログ改善#4】」はこちら→

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前の仕事では、ECサイトの商品ページや記事づくりに、気づけば20年近く関わっていました。
数字に追われつつも、「伝え方しだいで結果が変わる」感覚が好きでした。

このブログでは、「作る」「学ぶ」「楽しむ」をテーマに、とくに日常の小さな「暮らしの実験」を中心に、うまくいった日もいかなかった日も、そのままメモしていこうと思っています。

一気に大成功を目指すというより、「今日はこれだけ進んだならよし」にしたい人が、ふっと休憩がてら読める場所になればうれしいです。

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