1記事1テーマで「削る書き方」|今日の一歩にしぼるブログ構成【ブログ改善#6】

今日の一歩にしぼるブログ構成 Web制作・思考ノート
この記事は約5分で読めます。

1記事1テーマの話をしようとすると、
つい「もっと足さなきゃ」と思ってしまいます。

でも、ここまでブログ改善シリーズを書いてきて感じたのは、
足すよりも、いらないところを削ったほうが、結果的にラクだし伝わりやすい
ということでした。

この記事を読み終わるころには、

  • 「この記事で読んだ人にしてほしいこと」を1つに決める
  • その1つに関係ない話は、思い切って削るか、別の記事に回す

という、シンプルな「削るルール」が、手元に残っていたらうれしいです。

のりてら
のりてら
この記事を書いた人

のりてらです。富山でひっそり会社員をしながら、すき間時間にブログとWebまわりをいじっています。

前の仕事では、ECサイトの商品ページや記事づくりに、気づけば20年近く関わっていました。
数字に追われつつも、「伝え方しだいで結果が変わる」感覚が好きでした。

このブログでは、「作る」「学ぶ」「楽しむ」をテーマに、とくに日常の小さな「暮らしの実験」を中心に、うまくいった日もいかなかった日も、そのままメモしていこうと思っています。

一気に大成功を目指すというより、「今日はこれだけ進んだならよし」にしたい人が、ふっと休憩がてら読める場所になればうれしいです。

noteでもエッセイや制作ノートを書いています。
▶ noteはこちら → note.com/noritera_blog

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長い記事より「1記事1テーマ」のほうが気がラク

正直に言うと、のりてらブログでも、

  • 自分の体験
  • 本で読んだ話
  • ついでに思い出した別の気づき

を、1本の記事にぎゅうぎゅうと、情報を詰め込んでしまうクセがよくあります。

書いている側の頭の中ではつながっているんですが、
読み手からすると「で、結局何をすればいいの?」で終わりやすい記事が出来てしまいます。

心理学の本などでは、人が一度に考えられる量には限りがあって、
情報が多くなるほど頭のメモリがいっぱいになり、理解しづらくなる
と言われています。

ブログも同じで、1本の記事に話を盛れば盛るほど、
読む側の頭の中で情報があふれてしまい、
せっかくの内容が記憶に残りにくくなってしまいます。

だったら発想を逆にして、

「今日はこの1テーマ、この1アクションだけで終わりにする」

と決めてしまったほうが、
書く側にも読む側にもやさしいのでは?と思うようになりました。

のりてら流・削る用 OREOの段落の型

「削る」と聞くと、
なんだか味気ない文章になりそうな気もします。

なので今回は、いつもブログの型として使っている
OREO(Opinion → Reason → Example → Opinion)を、
『減らすための型』として使ってみることにしました。

メモしている流れは、こんな感じです。

  1. 最初のひと塊(O:Opinion)
    今日はこの記事で何を話すのかを、一言で決めます。
    例:「この記事では、1記事1テーマに絞るために『削る』という発想で書いていきます。」
  2. 理由のブロック(R:Reason)
    なぜ削ったほうがラクなのか。
    自分の失敗談や、「詰め込みすぎたときのモヤモヤ」をそのまま書きます。
  3. 具体例・手順のブロック(E:Example)
    何を残して、何を削るのか。
    • 見出しを整理する
    • 別記事に回すメモをつくる
    • 最後の「今日の一歩」を1つに決める
      といった形で、できるだけ具体的に書きます。
  4. しめのブロック(O:Opinionの再主張)
    今日のまとめ一行と、
    「この記事を読んだ人に、最終的に1つだけしてほしいこと」を書きます。

この4つの塊さえあれば、途中で話が脱線しても、

「これは今日の一歩につながっているか?」

と、自分でツッコミを入れやすくなります。
つながっていない段落は、「別記事に回す候補」として外しやすくなるのが、
この型のいいところです。

オレオ公式文に関しては、この記事をどうぞ

ビフォー/アフターで「削ったあと」の感触を確かめる

この記事を読み終わった人に、“1つだけしてほしいことは何か?を問う。

ここからは、実際に削ってみたときの話です。

たとえば、もともとこんな下書きがありました。

  • 朝の時間の使い方の話
  • タスク管理アプリの話
  • 夜のスマホ習慣の話
  • ついでに、ブログを書く時間の話

どれも「生活を整えたい」という意味では近いのですが、
1本の記事に全部入れると、
読み終わったときに「何から手をつければいいのか?」がぼやけてしまいます。

そこで一度立ち止まって、

「この記事を読み終わった人に、1つだけ実験してほしいことは?」

を自分に質問してみました。

しばらく考えた結果、
この下書きでは、

「今日は、ベッドのそばからスマホを追い出すところまでできたらOKにする」

という1行をゴールにすることにしました。

ゴールが決まると、見直しは一気にラクになります。

  • 朝の時間の話 → 別の記事に回すメモへ
  • タスク管理アプリの話 → いったん削る
  • 夜のスマホ習慣 → メインテーマとして残す
  • ブログを書く時間 → 今日は触らず、別記事候補にする

こんなふうに、「残す」「削る」「あとで使う」に分けていきました。

教育分野の研究でも、
複雑な内容を意味のある小さなまとまりに分けたほうが、
学習者の理解が進みやすい「セグメンテーション効果」が何度も確認されています。
引用元(英語):Digital Learning Institute

ブログの記事も同じで、

  • 1本の中にテーマを詰め込みすぎると、
    読み終わっても行動イメージがぼやける
  • テーマと「今日の一歩」を1つにしぼってから、
    それ以外の話を分割・削除すると、
    読む側は「とりあえずこれをやろう」と決めやすくなる

という変化を感じました。

削るのは少しもったいないようでいて、
やってみると、

「あ!これと、これは別の記事になるな」

とネタが増える感覚に近いです。
1記事をスリムにするほど、ブログ全体では話題が横に広がっていく、
そんなイメージでした。

結論:1記事1テーマは、“短く書く“より“切り分ける“ことから

ブログ改善シリーズ#6では、
1記事1テーマの『削る書き方』について。
のりてら流の OREOの段落の型と、
ビフォー/アフターで感じたことを書きました。

  • 1本の記事に話を詰め込みすぎると、
    読み終わったときに「結局、何をすればいいのか」が分かりにくくなる
  • 先に「この記事を読んだ人にしてほしい一歩」を1つだけ決めて、
    それに関係のない話は、勇気を出して別記事候補として切り分ける
  • OREOの4つの塊(意見 → 理由 → 具体 → 再主張)を意識しておくと、
    脱線しても「今日の一歩」に戻りやすくなる

この「削る書き方」を続けていくと、
1本1本の記事が軽くなるだけでなく、
「これは別の記事でゆっくり書こう」というネタが増えていきます。

全部を1本にまとめるのではなく、
「今日はここまで」「続きは次の記事で」にしていくこと。

のりてらブログでは、これからも
1記事1テーマ・1アクションを意識しながら、
ゆっくり記事を整えていこうと思います。


今日のまとめ一行
1記事1テーマは、文章を短くすることよりも、「今日してほしい一歩」に関係ない話を切り分けるところから始まります。

今日できる一歩
自分の過去記事を1本だけ選んで、「この記事を読んだ人に、最後に1つだけしてほしいこと」をノートに一行で書き出してみる。そこから外れている段落がないか、ざっと眺めてみる。

次に読む一記事
この記事のしめ方をまだ決めていないと感じたら、「記事の終わり方」を整えた【ブログ改善#3】もあわせて読んでみてください。

ブログ案内
のりてらブログは、「作る」「学ぶ」「楽しむ」をテーマに、日常の小さな「暮らしの実験」を少しずつ積み上げていく個人ブログです。

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前の仕事では、ECサイトの商品ページや記事づくりに、気づけば20年近く関わっていました。
数字に追われつつも、「伝え方しだいで結果が変わる」感覚が好きでした。

このブログでは、「作る」「学ぶ」「楽しむ」をテーマに、とくに日常の小さな「暮らしの実験」を中心に、うまくいった日もいかなかった日も、そのままメモしていこうと思っています。

一気に大成功を目指すというより、「今日はこれだけ進んだならよし」にしたい人が、ふっと休憩がてら読める場所になればうれしいです。

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