1記事1テーマの話をしようとすると、
つい「もっと足さなきゃ」と思ってしまいます。
でも、ここまでブログ改善シリーズを書いてきて感じたのは、
足すよりも、いらないところを削ったほうが、結果的にラクだし伝わりやすい
ということでした。
この記事を読み終わるころには、
- 「この記事で読んだ人にしてほしいこと」を1つに決める
- その1つに関係ない話は、思い切って削るか、別の記事に回す
という、シンプルな「削るルール」が、手元に残っていたらうれしいです。
長い記事より「1記事1テーマ」のほうが気がラク
正直に言うと、のりてらブログでも、
- 自分の体験
- 本で読んだ話
- ついでに思い出した別の気づき
を、1本の記事にぎゅうぎゅうと、情報を詰め込んでしまうクセがよくあります。
書いている側の頭の中ではつながっているんですが、
読み手からすると「で、結局何をすればいいの?」で終わりやすい記事が出来てしまいます。
心理学の本などでは、人が一度に考えられる量には限りがあって、
情報が多くなるほど頭のメモリがいっぱいになり、理解しづらくなる
と言われています。
ブログも同じで、1本の記事に話を盛れば盛るほど、
読む側の頭の中で情報があふれてしまい、
せっかくの内容が記憶に残りにくくなってしまいます。
だったら発想を逆にして、
「今日はこの1テーマ、この1アクションだけで終わりにする」
と決めてしまったほうが、
書く側にも読む側にもやさしいのでは?と思うようになりました。
のりてら流・削る用 OREOの段落の型
「削る」と聞くと、
なんだか味気ない文章になりそうな気もします。
なので今回は、いつもブログの型として使っている
OREO(Opinion → Reason → Example → Opinion)を、
『減らすための型』として使ってみることにしました。
メモしている流れは、こんな感じです。
- 最初のひと塊(O:Opinion)
今日はこの記事で何を話すのかを、一言で決めます。
例:「この記事では、1記事1テーマに絞るために『削る』という発想で書いていきます。」 - 理由のブロック(R:Reason)
なぜ削ったほうがラクなのか。
自分の失敗談や、「詰め込みすぎたときのモヤモヤ」をそのまま書きます。 - 具体例・手順のブロック(E:Example)
何を残して、何を削るのか。- 見出しを整理する
- 別記事に回すメモをつくる
- 最後の「今日の一歩」を1つに決める
といった形で、できるだけ具体的に書きます。
- しめのブロック(O:Opinionの再主張)
今日のまとめ一行と、
「この記事を読んだ人に、最終的に1つだけしてほしいこと」を書きます。
この4つの塊さえあれば、途中で話が脱線しても、
「これは今日の一歩につながっているか?」
と、自分でツッコミを入れやすくなります。
つながっていない段落は、「別記事に回す候補」として外しやすくなるのが、
この型のいいところです。
オレオ公式文に関しては、この記事をどうぞ
ビフォー/アフターで「削ったあと」の感触を確かめる

ここからは、実際に削ってみたときの話です。
たとえば、もともとこんな下書きがありました。
- 朝の時間の使い方の話
- タスク管理アプリの話
- 夜のスマホ習慣の話
- ついでに、ブログを書く時間の話
どれも「生活を整えたい」という意味では近いのですが、
1本の記事に全部入れると、
読み終わったときに「何から手をつければいいのか?」がぼやけてしまいます。
そこで一度立ち止まって、
「この記事を読み終わった人に、1つだけ実験してほしいことは?」
を自分に質問してみました。
しばらく考えた結果、
この下書きでは、
「今日は、ベッドのそばからスマホを追い出すところまでできたらOKにする」
という1行をゴールにすることにしました。
ゴールが決まると、見直しは一気にラクになります。
- 朝の時間の話 → 別の記事に回すメモへ
- タスク管理アプリの話 → いったん削る
- 夜のスマホ習慣 → メインテーマとして残す
- ブログを書く時間 → 今日は触らず、別記事候補にする
こんなふうに、「残す」「削る」「あとで使う」に分けていきました。
教育分野の研究でも、
複雑な内容を意味のある小さなまとまりに分けたほうが、
学習者の理解が進みやすい「セグメンテーション効果」が何度も確認されています。
引用元(英語):Digital Learning Institute
ブログの記事も同じで、
- 1本の中にテーマを詰め込みすぎると、
読み終わっても行動イメージがぼやける - テーマと「今日の一歩」を1つにしぼってから、
それ以外の話を分割・削除すると、
読む側は「とりあえずこれをやろう」と決めやすくなる
という変化を感じました。
削るのは少しもったいないようでいて、
やってみると、
「あ!これと、これは別の記事になるな」
とネタが増える感覚に近いです。
1記事をスリムにするほど、ブログ全体では話題が横に広がっていく、
そんなイメージでした。
結論:1記事1テーマは、“短く書く“より“切り分ける“ことから
ブログ改善シリーズ#6では、
1記事1テーマの『削る書き方』について。
のりてら流の OREOの段落の型と、
ビフォー/アフターで感じたことを書きました。
- 1本の記事に話を詰め込みすぎると、
読み終わったときに「結局、何をすればいいのか」が分かりにくくなる - 先に「この記事を読んだ人にしてほしい一歩」を1つだけ決めて、
それに関係のない話は、勇気を出して別記事候補として切り分ける - OREOの4つの塊(意見 → 理由 → 具体 → 再主張)を意識しておくと、
脱線しても「今日の一歩」に戻りやすくなる
この「削る書き方」を続けていくと、
1本1本の記事が軽くなるだけでなく、
「これは別の記事でゆっくり書こう」というネタが増えていきます。
全部を1本にまとめるのではなく、
「今日はここまで」「続きは次の記事で」にしていくこと。
のりてらブログでは、これからも
1記事1テーマ・1アクションを意識しながら、
ゆっくり記事を整えていこうと思います。
今日のまとめ一行
1記事1テーマは、文章を短くすることよりも、「今日してほしい一歩」に関係ない話を切り分けるところから始まります。
今日できる一歩
自分の過去記事を1本だけ選んで、「この記事を読んだ人に、最後に1つだけしてほしいこと」をノートに一行で書き出してみる。そこから外れている段落がないか、ざっと眺めてみる。
次に読む一記事
この記事のしめ方をまだ決めていないと感じたら、「記事の終わり方」を整えた【ブログ改善#3】もあわせて読んでみてください。
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